2023年04月29日

2023年度新入生歓迎公演『VVoice(ヴォイス)』

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2023年度新入生歓迎公演
『VVoice(ヴォイス)』
作・演出:楠瀬百合/しゅろ

開演日時:
4/28(金) 18:00〜 (17:30開場)
4/29(土) 13:00〜 (12:30開場)
※上演時間は50分程度を予定

会場:
大阪大学豊中キャンパス
大阪大学会館21世紀懐徳堂スタジオ

料金:
無料(カンパ制)

予約フォーム:
https://forms.gle/C5XMzACujYpydMBM7
※当公演は予約制となっております。

あらすじ:
部屋の天井に小さな蜘蛛を見つけた僕。
その姿に触発されて追憶にふけるうちに、奇妙な夢の世界に迷い込んでしまう。
すれ違うふたつの「声」にまつわる物語がいま、幕を開ける─。

キャスト:
梅下華琳
虎午
楠瀬百合
中村斗輝

声の出演:
後藤みゆ

スタッフ:
舞台監督:平野洋平
舞台美術:新居直人
音響:大川諒平 梅下華琳
照明:長野孝昭 楠瀬百合
衣装:森村太河 小菅あかり
小道具:中村斗輝
宣伝美術:楠瀬百合 森村太河
制作:2劇制作部
指揮:阿部茂

来場に際してのご注意:
・当公演は入場無料(カンパ制)となっております。
・受付開始ならびに開場は開演の30分前を予定しております。
・当日は受付の混雑が予想されますので、お時間には余裕を持ってお越しください。
・感染症予防のため、客席ではマスクの着用にご協力をお願いいたします。

お問い合わせ:
MAIL:dai2gekijo@dai2gekijo.net
TEL:050-5359-8361
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2023年04月15日

髙田健太郎の「私の好きな言葉」

『憧れは理解から最も遠い感情だよ』
ー藍染惣右介(『BLEACH』より)


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出典:久保帯人『BLEACH』20巻より

はい、皆さん大好き藍染隊長のお言葉です。

僕はこの言葉を以下のように解釈しています。

"自分の理想、期待が作り出したモノが正しいと思い込んでしまう。

だから、ある対象を理解しようと観察しても、自分の見ている対象は自分が作り上げた虚像。

そして、自分が見えている虚像の方に向かう。

入り口・梯子をかける方向が違うから対象そのものは理解できない。"

中々厳しい言葉やなと思います。でも、人との関係で大事な言葉だなと思います。

相手への自分の期待や理想、こうあってよねという思いの押し付け。

これは相手を苦しませたり、自分の思った通りじゃないことを理由に勝手に傷ついたり、相手を傷つけたりすることにつながる。

これって優しくないし、酷いことだなと思います。

だから、自分の中のものさし(考え、価値観)でなく、相手の中のものさしで相手を理解すること。これが本当の優しさなんじゃないかなと思います。

こういうのがちゃんとできるようなって、本当に人に優しくなれたらいいなーって思っています。

以上、信濃の国よりお届けいたしました。

追伸
BLEACH好きは是非BLEACHについて語りましょう。ちなみに僕の推しキャラはウルキオラです。
posted by 㐧2劇場 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

緋眼華の「私の好きな言葉」

自意識過剰の集団芸

お久しぶりです。もしくは初めまして。新4回生の緋眼華と申します。今回「好きな言葉」というテーマですが、長いこと考えても思いつかなかったので、「忘れられない言葉」を紹介したいと思います。
 あなたは、演劇ってどういうものだと思いますか?総合芸術とかなんとか色々表し方があると思います。「私にとっての人生!青春!」という人もいるかもしれません。私の周りの演劇に関わる人に聞いたら、同じような言葉が返ってくると思います。そんな中、私が衝撃を受けた表現がありました。それは、「自意識過剰の集団芸」です。
 私の尊敬する小林賢太郎の著書『僕がコントや演劇のために考えていること』の中で書かれていた言葉です。最初に読んだ時は雷に打たれたような気持ちになりました。当時はこういう斜に構えたというか、達観しているというか、そういうものが好きな年ごろだったので、たいそう気に入ってLINEのステータスメッセージに設定していました。でも、今考えると、そんなに特別尖ったことは書いていないような気がします。高校の頃は「その役の人生を歩め!」とか言われましたし、脚本も「私の物語を聴けぇ!」という気持ちで書いていますし、自意識過剰じゃないと演劇ってできないんじゃないのかな~と思っています。自意識がぶつかり合ってできる演劇、とってもアツイじゃないですか。好きとは言い切れないけど、今となってはいい意味で、演劇は「自意識過剰の集団芸」なのかなと思っています。しばらく演劇にちゃんと関われていませんが、次公演に関わるときは、自意識モリモリでやってみようと思っています。あなたも自意識強めで何かやってみませんか?自意識過剰万歳!
posted by 㐧2劇場 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2023年04月11日

未智田卓「私の好きな言葉」

全人類ヨシヨシされるべき

㐧2劇場東海支部から未智田です!ミチタと読みます。
4月になりましたね!新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます(^^)
僕も大学院を卒業し、ついに大阪を離れてしまい、3月末から新天地に、、、
一人暮らしもしたことないので初めてのことだらけですが、少しずつ慣れていく所存です!

さて、今回もらったテーマは、「好きな言葉」とのことでしたので、それについて述べていきたいと思います。
ずばり、
「全人類ヨシヨシされるべき」!
世の中には理不尽なこととか辛いこととか色々あるけど、そんなときに自分を認められるのは自分なのです!
あなたは偉い!僕も偉い!みんな偉い!!
そのマインドで生きていけたらなあと思っております!

以上、未智田でした〜!
posted by 㐧2劇場 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

松葉大聖の「私の好きな言葉」

Be second to none

私の座右の銘は"Be second to none"です。
これは日本語で「引けをとるな」という意味です。
自分はこれまで演劇含め色々とやって行く中で自然と自分が活躍できる場所を見つけ、行動していました。それこそ自分の生存戦略で間違いないです。
てことでこれからは英語で劇を書こうと思いまーす✌️
posted by 㐧2劇場 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

つだこの「私の好きな言葉」

色々と難しくて、続ける事以外で
生きている事 確かめられない

好きな言葉がテーマということで、僕は好きなバンドの歌詞を話したいと思います。

僕の好きな言葉は
「色々と難しくて、続けること以外で生きていること確かめられない」
です。BUMPさんのfireflyという曲からです。
僕は現在絶賛夢追い人なんですが、上手くいかないときにふと将来のことを考えたりするんですね。悔しさとか周りの目とかどうなんだろうって不安になるんですけど、そういう不安の日常がこの一言に現れていて改めて聞いた時にとても胸を打たれました。
この曲は夢破れた人の視点でとても現実味のある内容なんですが、それが暗くなくそれがまた素敵なので、ぜひ聞いてみてください!

BUMPさんの曲は素敵な言葉が多いのでぜひ他の曲も聴いてみてください!曲の紹介になってしまいましたすみません!

posted by 㐧2劇場 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2023年04月10日

中村斗輝の「私の好きな言葉」

雲外蒼天

私の記憶が正しければ、これは高田郁の小説『みをつくし料理帖』の第一巻で主人公が占い師から受けた言葉だ。

「蒼天」といかにもおめでたい内容のように聞こえるが、実は「旭日昇天」というもっと良い相があって、こちらは「朝日が昇るように勢いの盛んなこと」を表す、とても縁起の良い言葉である。
ではどうしてわざわざより悪い方の「雲外蒼天」が好きなのかといえば、単純に「人生、うまくいかないこともある」からだ。

もちろん心は晴れ晴れとしているのが一番なのだが、時にふと日が翳って冷たい風が吹いたり、雨に濡れてしまったりすることもある。
そんな時は無理に笑う必要はないし、思いきり泣いたっていい。
けれど厚く垂れ込めた雲の向こうには、いつだって青空が広がっているのを思い出そう。同じ雨模様でも、その後にかかる虹のことを思えば自ずと見え方も変わるというものだ。
「雲外蒼天」─それは、どんな困難や試練でも、その向こうにはきっと素敵な未来が待っているという、人々が紡いできた望みであり、祈りの言葉なのである。

やまない雨はない。ありきたりな考え方かもしれないが、だからこそ「雲外蒼天」の一言をいつも忘れずにいたい。
posted by 㐧2劇場 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2023年04月06日

高谷樹の「私の好きな言葉」

実るほど頭を垂れる稲穂かな

自分の理想の大人像。知識や経験が増えるほど、自分の認識の外の世界の広がりに思いを馳せることができる。そんな想像力があって謙虚なイケオジになることが将来の目標です。
posted by 㐧2劇場 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2023年04月03日

岸川丈流の「私の好きな言葉」

なんでやねん

なんでやねん.世界で最も有名なツッコミフレーズだ.
その汎用性は高く,いつ,どこでも,どんな時でも発動でき,関西人の代名詞ともいえるキラーフレーズだ.なんでやねん,その一言だけで,ありとあらゆるボケを完全に封じ込め,そしてその無慈悲なまでの破壊力はボケた者の戦意を喪失させ,中にはPTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)になり,二度とボケられなくなる者もいるという.
私は関西ではいつ,どこから,なんでやねんが飛んでくるのか恐怖におびえていた.じゃけど,大阪に行くんを選んだんは自分じゃ.ワシは令和のお笑い帝国オカヤマの誇り高きお笑い民族オカヤマ人じゃ.その誇りを胸に自分のお笑いを貫き通しちゃらあ,そう決意し戦場に踏みたった.
そしていつ飛んでくるかわからない無差別殺戮兵器への恐怖を持ちつつ,カンサイ人との激しい戦いの日々を過ごして数か月,ある2劇の先輩がこう言った.
「なんでやねんなんて言いませんよ.だってなんでやねんって最も下等なツッコミじゃないですか.」
衝撃だった.頭にタライでも落とされたかと思った.落ちてなかった.彼によると,なんでやねんは何も考えてない奴の言うツッコミだそうで,そんな思考停止したツッコミなんかしないし恥ずべきことだといった.その後半年間で彼は2回ほどなんでやねんと言った.
これを読んでくれた新入生の方々の中には新生活への不安を抱えている方もいるだろう.確かに奴らツッコミは腹をすかせた狼の如く虎視眈々とボケを狙っている.だが,恐れることはない.ツッコミはボケがないと何もできないのだ.つまり,奴らの手綱はこっちが握っている.いつどんなボケをするかはあなた次第.自分のペースでいい.ゆっくりでいい.たまには寄り道したっていいじゃない.何事もそう最初からうまくいかないなんて,あなたも知ってるはず.けれど,だからこそ,あなたは努力を重ね,ここに来ることができた.そしてどうか忘れないでほしい.あなたがここに来た理由を.その思いを,決意を,貫き通すための力になれたら,と劇団員のみんながそうおもっています.いつでもいい.観客でも団員でもいい.理由もいらない.㐧2劇場はあなたのために開場してます.キレッキレのボケにあたたかいツッコミをそえて...

オカヤマの陽当たりのいい子供部屋より
posted by 㐧2劇場 at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

ゆりいかの「私の好きな言葉」

遠く知らない街から 手紙が届くような ときめきを作れたらなあ

スピッツの楽曲「さらさら」で登場するフレーズです。

2011年の震災後、ボーカル草野さんが心の不調を乗り越えて2年8ヶ月ぶりにリリースしたこの曲は、さわやかな風が吹き抜けるようなサウンドと、暖かく包み込むような歌詞が合わさっています。

私はスピッツの、変わりゆくものや深い孤独などを見つめ、まるごと肯定してくれるような懐の深さが好きです。"知らない街から届く手紙"のように、日常で刹那的に現れるときめきに救われる日があってもいい、そして、そんな「ときめき」をこれからも届けていこうじゃないかという、草野さんの宣言にも似た想いが伝わってきます。

posted by 㐧2劇場 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする