2014年02月20日

役者リレー⑨柴田惇朗

インターナショナルボーイ、柴田です。

インターナショナルな話をします。

とあるギリシャ人がこう言いました。
『東は仙台から、西は広島まで。
俺は日本のいろいろな都市を見て回った。
ぶっちぎりで一番面白くない街は名古屋だ』、と。

そして悲しいかな僕はそんな一回戦敗退の名古屋出身ですらない。
名古屋の中心栄から名鉄瀬戸線に揺られること約40分、
一面に広がる地方都市こそ、わが故郷愛知県瀬戸市でございます。

瀬戸市はあの瀬戸焼きの瀬戸です。
駅前はコンビニ一軒に対し、瀬戸物屋が十軒程。
『皿、皿、招き猫』って感じです(パイパー松たか子風)。
他に見るものは特にありません。潔い。

遊び場なんて無いに等しい瀬戸市ですが、
一端に駅前にはチェーンの床屋があります。
この店での注文の様式は独特です。

『普通にしますか。自然にしますか』

2択です。
細かく注文したところで、

『それってつまり自然ですか?』

と逆に聞き返されます。
そしてどちらも行き着く先は坊ちゃん刈りです。
不条理ですね。ちょっと今回の芝居に通ずるものがあります。



長々とすみません。
さて次回はsputnik.より客演の巽由美子さんです。
DSC01525.JPG

普段稽古をエネルギッシュに引っ張っていってくださる巽さん。
メガネをかけてペンを持つ姿は、隠しきれない知性を感じさせます。
大女優巽由美子の気になるお国。チャンネルはそのまま。
posted by 㐧2劇場 at 21:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 萱場ロケッツ! | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
柴田がぼっちゃん刈りとは程遠い髪型をしているのはなぜだろう。
Posted by いけだひかり at 2014年02月19日 22:50
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