先ほど、小屋入り前最後の稽古を終えました。阿部茂の演出、冴え渡っておりました。
明日はトラックに、持ってく荷物を積み込みます!と、ここで作品の魅力をおさらい?してみます!(というか、ほとんど初公開のコトかもしれませんが……)題して・・・
あなたが『萱場ロケッツ!』を{忘れずに}目劇(モクゲキ)すべき10の理由!
#1 四夜原茂の新怪作!!!
ますます調子に乗る'10年代の2劇座付作家。ワンシチュエーションなのにどこかへ疾走&失踪してしまう物語に、あなたはついて来られるか。
#2 主人公そのものを体感できる観劇体験。
物語の視点は、「忘れることの得意な」主人公。お客様にはそれを体感できる演出になっています。本当に芝居になるのでしょうか。
#3 チャーミングな客演、巽由美子(sputnik.)に、酔う。
「知れば知るほど奥の深さを感じる」「身のこなしが軽やかで猫のようだ」「猫が好きらしい」「前世は猫らしい」「ラヴ!」などと、稽古場では囁かれたり叫ばれたり。
#4 NYから一時帰国した伊藤晃のダンス!
ものすごく久しぶりに登場します、伊藤晃。ニュヨークでダンス留学中の彼が、この公演のために一時帰国。本場仕込みの身体の躍動をぜひ最前列で。
#5 「記憶と忘却」の奥深さを知ることができる。
主人公にまとわりつく「記憶と忘却」。彼の感じる「障害」は、決して人ごとではないのです。
#6 「大事な何かを忘れてる」ピンチはチャンス!
例えばあなたは3年前の今のことを憶えていますか?それは完璧に正確な記憶ですか?どこかで誰かと捏造していませんか?
#7 この世で一番危険な仕事の実体を垣間見る。
危険だと言われても、行かなくちゃいけないときもあるし、行っちゃうときもあるし、危険だってことを忘れちゃうことも、ありますよね。
#8 引っ越すあなたに:捨てることの大切さが解る。
舞台上は、どうも引っ越しの現場のよう。大切なのは、持って行くことではなく、いらないものを捨てること。この春引っ越す、あなたに捧げます。
#9 「カヤバロケット」を街で見る度、大事なことが思い出せる。
そもそもタイトルの「カヤバロケット」って何なのか? 案外、今日も目にしているかもしれません。
#10 こんな話なのに、主人公はノンフィクション!
主人公は、本人そのものなのかもしれません。ツイッターやブログには、もう主人公が登場して状況や備忘録を綴っています。
どうでしょう。どうなんでしょう。『萱場ロケッツ!』、自信を持ってお送りします!
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