伊藤法子です。
嬉しいことに今年も新しい仲間を迎えました。
新人が増えるということは、かつての新人がセンパイになるということで、
元新人たちの気持ちも引き締まっております。
先日のこと。
私が遅れて稽古場に入ると、センパイに進化した宮前氏がキリリと一喝。
「とっくに始まっています。気が散るからはじにいてください!」
も、申し訳ない…。
部屋のすみで息を潜めて見守ります。
何の稽古でしょうか、みんなで頭を寄せあって、確かに集中しているようです。
すぐ横では、すっかりセンパイが板についた(というか、彼に新人ぽい時があったろうか?)片岡氏が
「いつまでかかってんのさ。やる気ないんじゃないの~?」なんて睨みをきかせています。
そんな、進化した第2劇場の日常。
余談ですが、2劇では「先輩」と呼ぶ習慣がありません。
なので、新人さんにうっかり「〇〇先輩」なんて呼ばれてしまうと、照れるやら冷やかされるやらちょっとした騒ぎになります。