黄昏サンドの仕込みは進みます。
この芝居、私が大学一年生の時の新歓公演の演目でした。
それまで高校演劇の一端しか知らなかった私は、それでも舞台美術がやりたくて、恐る恐る劇場に足を運びました。
舞台を見た最初の感想は「狭っ!」。
これまで見知った環境とは全然違い、でもその薄暗く密度の高い空気が、これから始まる芝居への期待感を高めていきました。
芝居が始まると役者と共に舞台も様々に様子を変え、その自由さと本気さにときめいたことを今でも覚えています。
入団10年目でこの思い出深い芝居で舞台美術を出来たことを、本当に嬉しく思っています。
黄昏サンドはいよいよ明日から。
舞台に立ちたい人も、
舞台を造りたい人も。
劇場でお待ちしてます。
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