2020年04月04日

3年間の制作のあとがき

はじめましての方ははじめまして、ご無沙汰の方はお世話になってます。㐧2劇場などで3年間役者と「制作」をしていた橋本と言うものです。
現在は一時的に演劇活動をおやすみしていますが、㐧2劇場には所属していますし、そのうちすぐに復帰するかなぁと思います。
今回は新入生向けに「制作」とはどんなお仕事かを紹介した上で、3年間様々な劇団で制作をしてきて感じたことなんかを書けたらなと思います。写真も無く長々と文章が続きますがご了承ください。

まず、「制作」とは何か。一言でいうと「劇団とお客様を繋ぐお仕事」です。

演劇において作品が完成しても観てもらえお客様無しには成り立ちません。その「お客様」の部分を一手に担うのが制作です。
公演を企画し、作品を宣伝し、当日お客様をもてなす。作品作りからは一番遠いところにいながら、なくてはならない存在です。

私がこの制作を3年間やってきて一番楽しかったことは「様々な人に出会えたこと」でした。
私は元々は自分の大学の演劇サークルに所属していて、そのサークルの引退を期に㐧2劇場にやってきました。この2劇に知り合えたのも、制作でのご縁がきっかけでした。他にも大学、更には学生の垣根も超えて、様々な劇団で沢山の人と知り合えました。また、自分が面白いと思える劇を自身の活動で一人でも多くの人に知ってもらえる、この点も大きな魅力だと思います。

制作の仕事は楽しいことばかりじゃないです。3年間やっていると色々ありました。しかし公演が無事終わり、劇団の方々に「ありがとう」と言ってもらえると、やっぱりこの仕事が好きだなって、またこの仕事をしたいなって思います。

ここまで書いてきて、ありきたりな文章だとも思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
posted by 㐧2劇場 at 12:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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