2023年04月03日

ゆりいかの「私の好きな言葉」

遠く知らない街から 手紙が届くような ときめきを作れたらなあ

スピッツの楽曲「さらさら」で登場するフレーズです。

2011年の震災後、ボーカル草野さんが心の不調を乗り越えて2年8ヶ月ぶりにリリースしたこの曲は、さわやかな風が吹き抜けるようなサウンドと、暖かく包み込むような歌詞が合わさっています。

私はスピッツの、変わりゆくものや深い孤独などを見つめ、まるごと肯定してくれるような懐の深さが好きです。"知らない街から届く手紙"のように、日常で刹那的に現れるときめきに救われる日があってもいい、そして、そんな「ときめき」をこれからも届けていこうじゃないかという、草野さんの宣言にも似た想いが伝わってきます。

posted by 㐧2劇場 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック