前年の「チャムチャムドラッグ」に続く「薬」をテーマにした作品でした。
様々な登場人物が熊茶花薬店に通りかかる、という物語でしたが、
同年に上演された「正義は味方」(「まさよしはみかた」と読みます)
に登場する勤と勉がお葬式に向かう途中に通りかかる、という不思議な伏線もありました。
そしてラフレシア円形劇場祭に参加した「正義の存在」では
南港に設置された野外円形劇場に2階建ての家を建てました。
しかし、このとき6月にもかかわらず台風が上陸。
発砲スチロールでできた瓦が飛ばされないかと心配でしたが、幸い、被害は小さくすみました。
また、番外公演として上演された「kitchen」は大東広志の作家デビュー作品でした。