ニューヨークからこんにちは。伊藤晃です。今回はかさ家について。
何度もこのブログに登場している「かさ家」、2劇がよく行く居酒屋の名前です。
我々、第2劇場は公演前の忙しい時期でも公演後の暇な時期でも、
毎週土曜日は稽古することにしています。
そして必ず稽古の後はこのかさ家に飲みに行くのです。
土曜の夜には劇団員がいつも集まる、2劇のホームという感じです。
第2劇場においては会議で決まることよりかさ家で決まることのほうが多い。
会議で無理矢理ひねりだすアイデアより、ホームでお酒を飲みながらバカ話をしているときにポロッと出てくるアイデアのほうが面白いことがあります。
かさ家は2劇の芝居を作るためになくてはならないものなのです。
近くにたくさん居酒屋はありますが、なぜかさ家にしかいかないのか。
その理由は料理がとてもおいしいから。
どれくらいおいしいかというのを言葉で表すのは難しいですが、
私は2劇に7年ほど所属していて、週に1度はかさ家に来るので、
今までに300回くらいはかさ家のおいしい料理を食べています。
母の手料理の次くらいに食べているわけです。
それくらいかさ家が好きなんです。
なんだかかさ家の宣伝みたいになってしまいましたが、2劇用語解説第3弾はこのへんで。
2009年03月28日
2009年03月04日
2劇用語解説その2「合宿」
伊藤晃です。お待たせしました。2劇用語解説第2弾です。
第2弾は2劇の合宿についてお話しましょう。
2劇が行う合宿には二通りあります。稽古合宿と遊び合宿ですね。
先週末に行ったのは「廃業(仮)」の稽古合宿でした。
そう、稽古合宿とは公演前に稽古を集中して行うためのものなのです。
もちろん、公演前は合宿でなくても集中的に稽古を行っていますし、
泊まりがけで稽古をするといってもそんなに長時間稽古をしているわけではありません。
稽古合宿は公演前の儀式のようなもので、参加者の結束を固めるために、
公演の2週前か3週前くらいに必ず行っています。
みんなで一緒にご飯と食べ、風呂に入り、同じ部屋で寝る。
そうすることで芝居作りの足並みをそろえるわけです。
一方、遊び合宿はその名の通り、遊ぶための合宿ですね。
第2劇場は遊ぶのが大好きですから、全力で遊ぶために合宿をするわけです。
去年の夏は姫路にある家島へ行きましたね。最近は海へ泳ぎに行くことが多いです。
そして夜は全力で花火をします。毎年1万円分くらい花火を買って持っていきます。
今年の夏はどこに行きましょうか。よさそうな所があれば是非、教えてください。
第2弾は2劇の合宿についてお話しましょう。
2劇が行う合宿には二通りあります。稽古合宿と遊び合宿ですね。
先週末に行ったのは「廃業(仮)」の稽古合宿でした。
そう、稽古合宿とは公演前に稽古を集中して行うためのものなのです。
もちろん、公演前は合宿でなくても集中的に稽古を行っていますし、
泊まりがけで稽古をするといってもそんなに長時間稽古をしているわけではありません。
稽古合宿は公演前の儀式のようなもので、参加者の結束を固めるために、
公演の2週前か3週前くらいに必ず行っています。
みんなで一緒にご飯と食べ、風呂に入り、同じ部屋で寝る。
そうすることで芝居作りの足並みをそろえるわけです。
一方、遊び合宿はその名の通り、遊ぶための合宿ですね。
第2劇場は遊ぶのが大好きですから、全力で遊ぶために合宿をするわけです。
去年の夏は姫路にある家島へ行きましたね。最近は海へ泳ぎに行くことが多いです。
そして夜は全力で花火をします。毎年1万円分くらい花火を買って持っていきます。
今年の夏はどこに行きましょうか。よさそうな所があれば是非、教えてください。
2009年01月28日
2劇用語解説その1「本公演・番外公演」
このブログをもっと楽しむための2劇用語解説第一弾!
こんにちは。伊藤晃です。
第2劇場の稽古場日記と称してこのブログを開設してもうすぐ2年が経ちます。
劇団員の普段の姿や公演に関する情報を皆様にお知らせしてきましたが、
このブログによく出てくる言葉を解説しながら、劇団内部についてもう少し詳しく紹介していこうと思います。
(ちなみに第2劇場は2劇と略して呼ばれています。)
その第一回目は公演形態に関して。
本公演、番外公演という言葉は第2劇場だけでなく、小劇場で活動する劇団全般に使われている言葉ですが、
劇団全体で芝居作りに取り組むのが本公演、劇団内部から有志が集まって作るのが番外公演、
概ねそのように使い分けられています。
2劇は劇団員の年齢層が厚い劇団ですが、50歳の座長から18歳の学生まで、
劇団員全員で作るのが本公演、若手だけで作るのが番外公演、というように使い分けています。
このブログのサイドバーにある「カテゴリ」をご覧ください。
「麦藁バンド」「超巨大英雄博」は本公演、
「黄昏ボンド」「人ごこちのいい車」「屋上庭園」は番外公演です。
「黄昏ボンド」これは大阪大学で新人を勧誘するための新入生歓迎公演でした。
大阪大学構内にある施設の一室で上演しました。
「人ごこちのいい車」うったて公演と冠しておりますが、入団一年目の若手による新人公演でした。
「屋上庭園」これも大阪大学構内で上演しました。学生の劇団員中心に作りました。
また、本公演では主に座付き作家、四夜原茂と音間哲の新作を上演しています。
さて、昨年10月から始まりました「苦痛と快楽のシリーズ」、
次回の「廃業(仮)」で最後ですが、実は第一弾から第三弾が番外公演、
この「廃業(仮)」が本公演という形になっております。
「3人の単独ライブ」「個人^2タクシー」「3人と、七面鳥」にもベテラン劇団員は出演していましたが、
出演者もスタッフもベテラン劇団員で取り組むのが「廃業(仮)」です。
今回は客演の方もお呼びしています。その情報も追ってご紹介します。
苦痛と快楽のシリーズ U-51「廃業(仮)」にご期待ください。
こんにちは。伊藤晃です。
第2劇場の稽古場日記と称してこのブログを開設してもうすぐ2年が経ちます。
劇団員の普段の姿や公演に関する情報を皆様にお知らせしてきましたが、
このブログによく出てくる言葉を解説しながら、劇団内部についてもう少し詳しく紹介していこうと思います。
(ちなみに第2劇場は2劇と略して呼ばれています。)
その第一回目は公演形態に関して。
本公演、番外公演という言葉は第2劇場だけでなく、小劇場で活動する劇団全般に使われている言葉ですが、
劇団全体で芝居作りに取り組むのが本公演、劇団内部から有志が集まって作るのが番外公演、
概ねそのように使い分けられています。
2劇は劇団員の年齢層が厚い劇団ですが、50歳の座長から18歳の学生まで、
劇団員全員で作るのが本公演、若手だけで作るのが番外公演、というように使い分けています。
このブログのサイドバーにある「カテゴリ」をご覧ください。
「麦藁バンド」「超巨大英雄博」は本公演、
「黄昏ボンド」「人ごこちのいい車」「屋上庭園」は番外公演です。
「黄昏ボンド」これは大阪大学で新人を勧誘するための新入生歓迎公演でした。
大阪大学構内にある施設の一室で上演しました。
「人ごこちのいい車」うったて公演と冠しておりますが、入団一年目の若手による新人公演でした。
「屋上庭園」これも大阪大学構内で上演しました。学生の劇団員中心に作りました。
また、本公演では主に座付き作家、四夜原茂と音間哲の新作を上演しています。
さて、昨年10月から始まりました「苦痛と快楽のシリーズ」、
次回の「廃業(仮)」で最後ですが、実は第一弾から第三弾が番外公演、
この「廃業(仮)」が本公演という形になっております。
「3人の単独ライブ」「個人^2タクシー」「3人と、七面鳥」にもベテラン劇団員は出演していましたが、
出演者もスタッフもベテラン劇団員で取り組むのが「廃業(仮)」です。
今回は客演の方もお呼びしています。その情報も追ってご紹介します。
苦痛と快楽のシリーズ U-51「廃業(仮)」にご期待ください。